フォルテコールの主成分である塩酸ベナゼプリルは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬に分類され、血管収縮・心筋肥大・腎臓において、水分や塩分の貯留などを促進するアンジオテンシンIIという物質の産生を阻害する作用をもちます。血中のアンジオテンシンIIが減少すると、血管収縮、心筋収縮力増強、腎臓糸球体内圧上昇などによる心臓や腎臓への負担が軽減され、僧帽弁閉鎖不全症、慢性腎不全、心筋肥大症の治療薬として使用されています。
高齢のイヌやネコに多いこれらの疾患は、原因特定が難しい場合があり、また進行性の疾患でもあるため、治療による完治が容易ではありません。しかしフォルテコールは、心臓や腎臓を保護することで、症状進行を遅延させ、良好な状態を維持します。
フォルテコール投薬は長期にわたりますが、イヌやネコの好むフレーバー(味)に仕上げられており、経口投与が簡単で、飼い主の負担も軽減されます。
高齢の犬や猫に多い心臓病や腎臓病に効果のある治療薬です。
■愛犬が僧帽弁閉鎖不全症に・・・
愛犬が心臓病の一つである僧帽弁閉鎖不全症にかかったのは、2年前の秋。
食欲がなく元気がないのに気づき、すぐに獣医に見せに行きました。
丁度寒くなってきた時で、季節の変わり目に体調を崩したことは何度もあったので、その時もそのせいだたろうと思っていました。
しかし、心臓病の一つである僧帽弁閉鎖不全症にかかっていると獣医から言われたのです。
心臓病と聞いたときは、ショックで言葉を失いました。
なんでも老犬にかかることが多い病気らしく、愛犬も13歳だったので、かかっても不思議ではありませんでした。
獣医は私に言いました。そんなに落胆する病気ではないと。
いい薬もあるし、進行を遅らせることができると。
■フォルテコールを処方することに・・・
そして、処方された薬がフォルテコールでした。
なにせ愛犬に飲ませる薬です。
獣医から薬について十分に説明をしてもらい、自分でも調べました。
フォルテコールは、ベナゼプリル塩酸塩を有効成分とし、
血管を拡張し血液の流れを促進する効果があり、血圧を下げることにより心臓の負担を軽くしてくれる薬。
この薬で愛犬が元気になってくれることを願い使用を開始しました。
フォルテコールを投与してすぐに愛犬は元気を取り戻しました。
飼い主にとって、これ以上の喜びはありません。ただ一つ問題がありました。
それはフォルテコールの価格です。
フォルテコールは、毎日服用しなければいけない高価な治療薬なのです。
そこで、私を救ったのが、うさパラという個人輸入サイトでした。
病院よりも格安でフォルテコールを入手することを知ったのです。
■うさパラでフォルテコール!チバセンジェネリックという治療薬も・・・
うさパラを知ったおかげで経済的な負担を減らすことができ、
毎日愛犬に無理なくフォルテコールを与えることができるようになりました。
うさパラでフォルテコール!、これが、私の中で愛犬治療の合言葉になりました。
その後、チバセンジェネリックという同成分で、よりリーズナブルな治療薬の存在も知りました。
フォルテコールの味を愛犬が気に入っているので、フォルテコールを与え続けていますが、チバセンジェネリックも同様の効果が得られるみたいですね。
■今でも愛犬はとっても元気!
さて、愛犬は現在15歳。大分歳はとりましたが、とても元気です。
今でも毎日フォルテコールを服用しています。
いつまでも元気でいて欲しい、ただただそれだけを祈っています。
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